[映画]ダイ・ハード4
監督 レン・ワイズマン
出演 ブルース・ウィリス、ジャステン・ロング、ティモシー・オリハント、クリフ・カーティス、マギー・Q、シリル・ラファエリ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ケヴィン・スミス
「スピード」だったっけ、異常な状況下で結ばれた恋人同士は破局する」?あの目くるめく?「ダイハード」でもその後でも絆を何とかつなげたように見えたポリーもとうとう影が薄くなっちゃって、と言うか見放されて?その分お父さんの顔が前面に出てきたわけですね。娘との絆も今後が心配。なんて、娘との絆を結びなおすべく?次回次回と期待し続けるつもりの私、ブルース大好きさんです。だからこの映画も期待通り楽しみました。友人と約束して見に行く日までの遠かったこと!彼が見られればまァ何でもいいんですけれどね・・・いえ、何でもなんてとんでもない、期待通り面白かったです!
「普通の刑事さんだったら何回死んだかな?」なんて、指を折るのはとうにやめました。本人だってすっかり英雄になっていること素直に認めていましたしね。ぼやくのをすっかり諦めて諦念を語る大人のマクレーン!完全に彼は大人になりました。だから当然あらゆることが変化していいのです。過去のあの体験の凄さを全部思い出せば、彼の戦う能力の高さが進化し続けているのも頷けます。ぼやかなくとも、計算しなくとも感は確かです!消火栓の水は命中するし、車も命中するし、戦闘機からも逃げおおせるし、崩壊する高速道からも抜け出せる、マクレーンさんだもの、大丈夫大丈夫!どんなハイテクデジタル私に解からないカタカナテクノロジーにだって対処方法はぴんと来るはず。使える物は最大限に使いこなすし工夫は完璧!と言うわけで対照的なキャラの兄ちゃんを見事使いこなして?育て上げ?今回も欲の皮の突っ張った悪人を見事に撃退!彼の血をちゃんとお嬢ちゃんからも引き出し、苗字も変更させる?最高にかっこよい父親像に持っていく素敵な結末。「こんな父親持ちたかったなぁ、夫にしたくは無いけど・・・」なんて、マクレーンさんの人生すべてを通して肯定できた私であります。パソコン?の上で動く指の早さにさえ目がくらむ私でも人生にまだ諦めをつけなくてもいいんじゃないの?です。
「他にやる人が無いから・・・」そうそう!だからまだまだマクレーンさんは続く!筈!!!
彼を日本の四隅に配備して、国の軍事予算を大幅に削り、それを福祉に当てたいな!なんてうっとり考えている私です。