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[映画]スパイダーマン3


監督  サム・ライミ
出演  トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル


1、2を見に行った友人と行くのを楽しみにしていました。
「来るね!」「来たよ!」
楽しみにしているシリーズがあるって言うのは嬉しいです。
「パイレーツ」も「エラゴン」も新しい「スーパーマン」も「オーシャンズ」も・・・おっと忘れちゃいけない「ダイ・ハード」!
私の中の子ども(いや男気?)が楽しみにしています。
そしてこれらはちゃんと安心して楽しめるように出来ていますよ。
映画のもともとの楽しみはこういうワクワク感でしょう?
1,2,3と見て好きなのは2かな?と、思いますが、いずれにしてもスパイダーマンのあのアクション、ビルのすき間をスーット渡っていくあの動き、あのリズム感とスピードが好きです。
だから物語がどんなでも構わないっていうところがあります。
特にM・J関係はどうでもいいんです。
スーパーマンだって私はロイスは誰がやっても気に入らないと思いますし、スパイダーマンも然り!「何でよりによってロイスは彼女でM・Jは彼女なのよ?」って気持ちを心の隅から追っ払うと、後はスピードと浮遊感を楽しむのに夢中です。悪人もその筋書きも好悪はあっても良悪は私の中では存在意味は薄いです。
彼らが激突して建築物などが崩れていくあの映像が凄いかどうかが第二です。「きゃぁっ!」と言う声を飲み込んで掌をしっかり胸の前で握って乗り出せれば後は「あ、面白かった!」と胸をなでおろせればいいのです。
勿論ピーターの日々は大事です。それが彼の動きを支配するのですから。ピーターの復讐心や恨みや悲しみや慢心やいい気や恋心や友情やその他の彼の感情は今回もキーです。ピーターに共感できれば彼の動きに付いていくのはより楽しくなりますから。
今回の黒いスーツのものが何を象徴するもので、それをどのように克服して行くかとか親友のニューゴブリンにどのように真実を理解してもらうのか、その彼も友情と恨みをどうするのか、役を下ろされたM・Jもカメラマンの職保全に汲々とするピーターもカメラマンの職を奪う青年にしても、サンドマンの生活にしても・・・つまりあらゆるピーターを含めて彼の周りで起こる全てがいかにスパイダーマンの行動を引き出すかの触媒なのだから・・・その意味でそれらを筋書きを、あげつらおうなんて気持ちはさらさらありません。
もう乗り出した姿勢そのまま楽しむ気分満杯で映画館に滑り込んでいるのですから。で、今回も息を飲んで楽しみました!
「何であたしゃこういうのがこんなに好きなんだろうねぇ・・・」と思いながら「やっぱり好きなんだね」と確認してきました。
今回はピーターと言うよりトビーさんの役者っぷりも楽しめましたし・・・黒いピーターの行動とっても笑えました!
サンドマンは結局あのままサンドマンとして永久に存在しちゃうのかしら?何でハリーを殺しちゃうのよ!(それを言うならば伯父さんを何で殺したのよ!もかな)何であの黒い宇宙生命体みたいのは教会の?鐘の音に弱いんだろ?(こんな話で教会持ち出す?)と、まぁ、色々あるけど、もし4が来るなら私は又ワクワクしながら行きますよ!
やっぱり?
彼女ともっと映画行けるともっと嬉しいのだけど・・・

          

           

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