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[映画]今宵、フィッツジェラルド劇場で


監督  ロバート・アルトマン
出演  メリル・ストリープ、ギャリソン・キーラー、ケヴィン・クライン、リリー・トムリン、リンジー・ローハン、ヴァージニア・マドセン、ウディ・ハレルソン、ジョン・C・ライリー、トミー・リー・ジョーンズ


さて、なぜか私は[Red river valley]を英語で唄えます。
はて?何故でしょう?自分でも覚えていませんが、なぜかしっかり覚えこんでいます。
ですから、当然この映画を見てきてから一日中「From this valley they say you are going・・・」と鼻が言っています。
西部劇で聞いたんですよ・・・多分・・・だから映画の主題歌だと思い込んでいましたが、アメリカの民謡?カントリー・ソングって言う奴ですか?うぁぁ、音楽の教科書に載っていたかも?
だからかなぁ、聞いたことがあるのかないのか分からないくらいなのに・・・この作品の中で歌われた歌は皆妙に懐かしかったです。
だから映画そのものもその色合いで私は土壷に填まりました。
がっちり内輪物って感じでしたから、填まらない人には面白くないかもなぁ・・・と、全然笑わない隣のお嬢ちゃんが気になりながら笑ってちょっと「ウウッ・・・」でした。
この年になれば?ライリー&ハレルソンも思いっきり笑えます。ライリーさんは「シカゴ」でも歌っていましたから、今更驚きません!って言ったってやっぱり驚きます!
それに始めて見ましたけれど、司会をしていたギャリソン・キーラーって言うおじちゃま!「凄いタレント!」じゃぁありませんか。
進行・司会・広告・歌手、全部自前でそつなく巧みに時間通りにこなしていく腕前?積み重ねてなんぼ!っていうキャリアの凄さを見せ付けてくれました。キャリアと言えばこの劇場の住人といってもいいこの番組の常連歌手たちの手馴れた凄さ!です。
だから私も茶の間にいてラジオをつけてお気に入りの番組を聴きながらキルトなんか縫っているおばちゃんのような気分で臨場?していましたね・・・終ってみれば。
メリル・ストリープさんの映画は「ソフィーの選択」(なんでDVDが出ていないの?)以来なるべく落とさないようにしている私ですけれども、この1年の彼女!「プラダ・・・」の編集長とこのカントリー歌手の落差!やはり見落としていい女優さんではありません!
メリルさんの声は好きな声だと思っていましたが、こんな風に歌われちゃうと・・・私は彼女に恋をしそうです。もっともこの映画の彼女の甘えん坊っぷり?の上手い女のキャラクターは嫌いですけどね。お姉ちゃんのリリーさんの姉御っぽい乾いた感じの(でも気を使っていましたねぇ?)方が好きだなぁ・・・なんて。ついでに言うとライリー&ハレルソンではより悪い子っぷりのいいハレルソンさんの方が好きだしぃーなんて追っかけオバサン風になっていました。
ケヴィン・クラインのマーローを気取った探偵っぽさが売りのキャラクターも好きですし、マドセンさんの白いトレンチの死神のお使い?が見えるなんて何で?彼女の優しい科白「(よく生きた?)老人の死は悲しいものじゃないのよ」うーん、ありがとう!かな。ついでに何も変わらなかったけれど、トミー・リー・ジョーンズさんも連れて行ってくれてありがとう!って気分です。
効果マンのおじいちゃん。やっぱりね、昔はこういう達者がどこにも居たんだなぁ・・・なんて、「ラヂオの時間」で藤村俊二さんがやった効果マンさんを思い出しました。どちらもカッコイイよねぇ・・・。「古き良き時代でした」ニュアンスわーい!!


アルトマン監督が亡くなられました。名前だけはしっかり有名監督として頭に入っていたのに、この作品以外では「ゴスフォード・パーク」「Dr・Tと女たち」「プレタポルテ」しか見ていないんですね。「ゴスフォード・パーク」と「今宵、フィッツジェラルド劇場で」は好きです。

          

           

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