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[映画]エラゴン

監督  シュテフェン・ファンマイアー
出演  エド・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、シエンナ・ギロリー、ジョン・マルコヴィッチ、ロバート・カーライル、シャイモン・フンスー、


早い話ファンタジー大好き人間としては見ないわけには行きませんよね。
だから勿論、ドラゴンとジョン・マルコヴィッチとジェレミー・アイアンズを見に出かけてゆきました。
ジョンとジェレミーでは全く違うタイプの顔なのに好きだなんて、我ながらおかしい!でも2人とも好きなんですからしょうがない。
しかし悲しいかな、ジョンの出番はほんの少々・・・でもまぁ、次回作「エラゴン2?」には出番は大幅に増えそうという感触があったから許せる!でもジェレミーはさっさと殺されてしまって・・・「なんだこれでは大人の鑑賞に耐えるところが無くなっちゃうじゃないのさ!」と私は膨れっ面です。ジェレミーさんもちゃんと年は取っていますがいいお顔ですよねー、なのに勿体無い!
エルマーの竜から金龍山浅草寺の金竜の踊りの竜に至るまで、竜とかドラゴンとか聞くと素通りできない私ですから後はもう竜だけが頼みの綱!
青色発光ダイオード以来?クリスマスの電飾も青が主体の昨今、竜も青色が主流なんでしょうか?
面白い竜を楽しんできました。青い卵から孵った青い竜!
しかも完璧におばさん顔していました。驚いた!
ゴジラもキングコングも表情が豊かになって楽しみは増えましたが、オバサン表情の竜はこれまたなかなかいい感じ!なかなかのレディって感じです。
ファンタジーとはいっても私はこの物語は全く知りませんでしたが、「ドワーフやエルフの国の隣」にあるアラゲイシアという国の話として始まったこの話そのものにはちょっとがっかりでした。
「ロード・オブ・ザ・リング」や「ゲド戦記」の2番煎じの予感でした。実際「行かない?」「行かない!」の遣り取りの友人には「残念でした。ロード・オブ・ザ・リングを見直した方がずっと楽しいと思いました。」と簡単な感想を送ったくらいです。
新味に乏しいという感じです。物語・映像あらゆる点で薄いって感じでしょうか。
魔法使いやその操る者のイメージも「指輪物語」のオークやウルクの安物みたいでしたし、言霊のイメージも古い民話などからの借り物の感じが否めませんでした。つい最近「ゲド戦記」で同じイメージ読んだばかりです。
でもね、私はやっぱり物語物語した冒険ものが大好きなんですね。全くどうしてでしょうね?だからちゃんと「続き」も見に行きますよ、何時来るのかな?
主人公のいかにも農民出のエラゴンを演じた坊やは化けるかもしれませんし、早々消えた従弟のお兄ちゃんも再登場アリカモ?だし、あのお姫様日本の女優さんに良く似た人がいますよね(それが思い出せなくて気になってるし)、何よりジョンのガルバトリックス王の竜も出てくるはずなんですよね?竜が鎧兜を付けるんですよ・・・王の竜の戦闘服見ようじゃありませんか?
そう、ドラゴンライダーの世が又首尾よく戻るなら?ドラゴンがもっと生まれてくるはずですよ・・・何匹の竜が見られるかな?・・・なんて、思っているんですが・・・。
新しい本のようですからとりあえず?帰りに図書館で予約してきました。

          

           

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