[映画]ラブ・アクチュアリー
監督 リチャード・カーティス
出演 コリン・ファース、ヒュー・グラント、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソン、アラン・リックマン、ローラ・リニー、キーラ・ナイトレー、ローワン・アトキンソン、ビリー・ボブ・ソーントン、ビル・ナイ、クリス・マーシャル、ルシア・モニス
この出演者の名前リストを見てください。
見に行かなかったことを残念に思っていたわけが分かるでしょう。
急いでください?明日(10月13日)まで豊洲ユナイテッド・シネマで500円でしています・・・というわけです。
何が最高ってビル・ナイの演じるロッカー!
存在感バッチリでした。このメンバーの中でですよ。それはそれは凄い事だって思いませんか?
コリン・ファースやヒュー・グラントを向こうに回して・・・ですもん!
私的には?コリン・ファースさんを見る気で行ったのですけれど、網裏に焼き付けて帰ってきたのは1にビル・ナイさん!
苦労を共にしたマネージャーとクリスマスを過ごしに帰ってきて照れくさそうに抱き合うところ・・・1番のシーンだと思ったなぁ!
録音場面やインタビュー場面全部出番全てひっくるめて特上!歌もいー!
そして、次がなぜか?アラン・リックマンの何考えているんだか分からないあのぼーっとした顔。
その顔が表情を帯びて、妻に謝るところ・・・2番のシーンです!
つまり多分、余りにエピソードが多過ぎ、人が多過ぎた結果、いいエピソードの印象が薄まってしまったんだろうなぁ・・・と、思ったのですが・・・ヒューは慣れ過ぎたキャラで、当然手堅いし・・・ウマイ!
コリンさんも右にナラエ!しちゃった感じ。ブリジット・ジョーンズのダーシーキャラでこれも感動的だけれど手堅い・・・ウマイ!
だからその辺り安心して見ちゃったんだわ?
だから感動も手堅く・・・通り過ぎちゃったのかな?
そうそう、あのポルトガル女性、コリンがイカレタ女性・ルシア・モニスさんという女優さん、私始めて見た人ですが・・・いい顔ですね。
好きな顔だわ。美人じゃないけれど、なんか訴えてくる感じがいいな。
それにリーアム・ニーソンと義理の息子のエピソードもちょっと壷にはめすぎ?子供が魅力的だったのでなお更、オバサンはこの手に弱いのに・・・そんなのずるいわよ・・・という感じでしょうか?
そんな間隙を突いてミスター・ビーンが絶妙に儲けましたねぇ。
顔だけで十分なのに、あのシチュエーション!二弾!
ミスター・ビーンのドラマは大笑いして見ていたのですが、疲れることも疲れる!
ですが、この作品は量的にもグッドって感じで、いい感じで笑ってこの映画を収めてきました。
色々な「ラブ」がてんこ盛りで、クリスマスってこんな感じよ・・・ディケンズのクリスマス・キャロル的英国はね・・・と言われて、ハイ、そうですね!と、頷いたってところでした・・・ただ、ローラ・リニーさんに素敵な恋を成就させてあげて・・・。